令和の時代に昭和の若者たちが描いた平成を振り返る
ネタバレ度:😒😒😒(物語のあらすじ以外のディテールが記載されています)
古い作品です。昭和の若者たちが夢見た近未来の描写が楽しい作品です。
レイバーと呼ばれる人型重機が都市開発を担う世紀末。首都圏拡張の埋め立て工事と海面上昇対策の両方を目的とした巨大開発のさなか、レイバーを暴走させるサイバーテロが発生します。
実際には、舞台となった世紀末から四半世紀以上経って、夏の暑さに温暖化は身に染みるものの、首都圏が水浸しになるほどの海面上昇には至らず、結果、人型重機はいまだに活躍していません。
残念。人型重機ってワクワクするけど、ワクワクだけで巨大な人型重機を実用化してくれる大人は、いなかったんですよね。
世紀末には間に合いませんでしたが、これからのAIネイティブな若者に期待です。
ただし、現実の方が進んだものもあります。良くも悪くも。
劇中では、ブラウン管のモニターとデスクトップPC、謎の光学ディスク(爺もちょっと使ったMOディスク?)、非効率に見えて長閑で有能な職場。
現実は、一人一台のノートPC、USBメモリ、非効率なのにピリピリ管理された職場。
過去の人が思い描いた未来って、時制的に分かりにくいんだけど、一言で「SF」と片づけてしまうには勿体ない作品です。
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